シェルの気まぐれ日記
がんばり屋、ジャンティーちゃん
トイ・プードルのジャンティちゃん(通称ジャンちゃん)が来院しました
もうすぐ4歳になる陽気で元気いっぱいの男の子です
病院には生後2ヶ月のときから来てくれています
病院でもいつも元気でニコニコ して診察を受けていますが、実はとっても甘えん坊なのです
飼い主さんが大好きで、きっといつも一緒にいたいと思っているのでしょうね。
そんなにまでジャンちゃんに好かれている飼い主さんがうらやましいですね
そんなジャンちゃんですが、1年前にイスから降りようとしたときに着地に失敗してしまい、
前足を痛そうにしながら病院に来ました
診察室でもとっても痛そうで、ずっと前足を上げたままでした。
レントゲンを撮ってみると、骨折していました
痛かったでしょうね、
でもジャンちゃんはそんな痛みにも一生懸命耐えて、
がんばって私たちに笑顔を見せてくれていました
ジャンちゃんの骨折は手術が必要で、入院になってしまいました
大好きな飼い主さんのそばを離れて、そして痛みもこらえて・・・
でもジャンちゃんはがんばりました。 本当に偉かったです
退院してからはみるみる良くなっていき、手術をしてから10日後にはもう走っていたそうです。
さすがジャンちゃんですね、痛いことも我慢できる子なので、治りも早かったのでしょう。
そしてギプスも取れ、1ヵ月後にはすっかり元通り。
いつもの元気いっぱいのジャンちゃんになっていました
今では何もなかったように走り回っています。
こんなに幼いときにジャンちゃんはこの病院で手術をし、痛い思いをしたにもかかわらず、
病院のことや私たちのことは今でも好きでいてくれています
ジャンちゃんの骨折が治ったことももちろんうれしいですが、
私たちのことを嫌いにならないでいてくれたことが何よりも一番うれしいです
これからもジャンちゃんの笑顔がいつまでも続くように、私たちもがんばっていこうと思いました